EMDRは眼球運動による脱感作と再処理法のことで、米国のシャピロによって1989年に発表された行動療法の技法である。
患者は不安や恐怖を引き起こす場面を思い浮かべながら、治療者が眼前で動かす指を目で追うことで症状を改善させる。
PTSDなどの治療に最も効果があるとされる。